
ニキビ跡はへこんだクレーターと色が残った色素沈着に分かれ、クレーターはサブシジョンで線維組織をほぐしてリジュランS・ジュベルックボリュームで埋め、ポテンツァで肌質を整え、色素沈着はピコシュアトーニング・ジェネシストーニング・クラリティ2などの美白治療でケアするのが一般的です。この記事では、跡の種類、自然治癒・クリームの限界、クレーター治療の比較とタイプ別の選び方、色素沈着の美白治療、組み合わせ方、ダウンタイム・回数・効果が出る時期、施術前の確認事項と副作用の予防法までご紹介します。
目次
- ニキビ跡の種類:クレーター(陥没)と色素沈着はどう違いますか?
- ニキビ跡は自然に治りますか?市販薬やクリームで治せますか?
- クレーター治療に使うポテンツァとはどんな施術で、効果はありますか?
- リジュランS、サブシジョン、ジュベルックボリュームはクレーターにどう使われますか?
- クレーター治療の比較:ポテンツァ、リジュランS、ジュベルックボリュームは何が違いますか?
- アイスピック型・ボックスカー型・ローリング型、自分のニキビ跡にはどの治療が合いますか?
- 赤い・茶色いニキビ跡(色素沈着)は美白治療でどう改善しますか?
- ポテンツァ×ジュベルックのように、クレーターと色素沈着の治療を一緒に受けられますか?
- ニキビ跡治療のダウンタイムと痛みはどのくらいですか?
- ニキビ跡治療は何回必要で、効果はいつから現れ、永久的ですか?
- まだニキビができていても、ニキビ跡治療を始められますか?受けにくいケースはありますか?
- ニキビ跡治療に副作用はありませんか?どうすれば予防できますか?
- なぜゴワ(Gowa)クリニックのニキビ跡治療なのですか?
Q1. ニキビ跡の種類:クレーター(陥没)と色素沈着はどう違いますか?

ニキビ跡は大きく、肌がへこんだクレーター(陥没したニキビ跡)と、表面は平らでも赤みや茶色が残った色素沈着のニキビ跡に分かれ、原因も治療法も異なります。
クレーターは、炎症が真皮まで深く広がってコラーゲンが傷つき、治る過程で組織が均一に埋まらなかったためにできます。形によって次のように分けられます。
- アイスピック型:入り口が狭く、深くへこんだ跡
- ボックスカー型:境目がはっきりしていて、底が平らにへこんだ跡
- ローリング型:皮膚の下の線維組織が肌を引っ張り、波打つようにへこんで見える跡
- 色素沈着のニキビ跡:炎症のあとに広がった血管が残った赤い跡、メラニンが残った茶色い跡
実際の肌にはクレーターと色素沈着が混在していることが多いため、跡の種類と深さをまず見分けることが治療の出発点です。ニキビを指でつぶしたり、炎症を長く放置したりするほど、跡が残りやすくなります。
Q2. ニキビ跡は自然に治りますか?市販薬やクリームで治せますか?
赤い跡や茶色い跡は時間とともに薄くなることが多いものの、通常は数か月、長いと1年以上かかることもあり、クレーターは自然に埋まったり、市販薬やクリームだけで消えたりすることは難しいです。
塗り薬や韓国コスメなどのクリームは、肌表面の傷の回復や保湿、色素跡のケアには役立つことがありますが、真皮までへこんだ部分を埋めることはできません。そのため「ニキビ跡は治らない」と感じる方も多いのですが、完全に消すのは難しくても、クレーターは再生・充填の施術で、色素沈着は美白治療で目立ちにくく改善することは期待できます。改善の程度は跡の深さや肌状態によって個人差があります。
Q3. クレーター治療に使うポテンツァとはどんな施術で、効果はありますか?

ポテンツァは、極細の針で肌の内側の真皮に高周波(RF)エネルギーを直接届ける高周波ニードル(RFマイクロニードル)施術で、クレーターや開いた毛穴の改善に広く用いられています。針がつくる微細な通り道と高周波の熱エネルギーが一緒に働き、肌が自ら回復する過程でコラーゲンの生成を促します。
跡の深さや部位に合わせて針の深さとエネルギーを調整できるため、跡のまわりの肌質や毛穴を一緒に整えるために用います。ゴワクリニックでは毛穴・ニキビ跡用のチップを基本に、高周波と同時に再生成分を届けるポンピングチップなど、肌状態に合ったチップを選びます。
Q4. リジュランS、サブシジョン、ジュベルックボリュームはクレーターにどう使われますか?

クレーター、特にへこんだ範囲が広い跡には、サブシジョンで跡を下から引っ張る線維組織をほぐしたうえで、リジュランSやジュベルックボリュームでそのすき間を埋める方法がよく用いられます。
- サブシジョン:細い専用の針を跡の下に入れ、肌を下に引っ張っている線維組織を切り離す施術で、引き込まれてへこんだ肌が持ち上がるすき間をつくります。
- リジュランS:リジュランシリーズのうち、クレーターやへこんだ部分の改善用につくられたPN(ポリヌクレオチド)注射で、跡の部分に少量ずつ注入して肌の再生と充填をサポートします。
- ジュベルックボリューム:PDLLA(コラーゲン生成を促す成分)とヒアルロン酸を組み合わせた注射で、へこんだ範囲が広い跡に時間をかけてコラーゲンが増えるようサポートします。
サブシジョンだけでは、ほぐしたすき間が再びくっつくことがあるため、再生・充填成分を一緒に注入して跡が再びへこむのを抑えることがポイントです。跡の深さや範囲に応じて、リジュランSとジュベルックボリュームのどちらかを使うか、組み合わせて計画します。
Q5. クレーター治療の比較:ポテンツァ、リジュランS、ジュベルックボリュームは何が違いますか?
ひとことで言えば、ポテンツァは「肌質と毛穴を一緒に整える」施術、サブシジョン+リジュランSは「へこんだ部分をほぐして埋め、再生を助ける」施術、サブシジョン+ジュベルックボリュームは「広くへこんだ部分をコラーゲンで満たしていく」施術です。
| 方式 | 作用する部位 | 適した跡 | ダウンタイム | 施術間隔 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ポテンツァ | 高周波(RF)マイクロニードル | 真皮(跡の深さに合わせて針の深さを調整) | 浅いボックスカー型、跡のまわりの肌質、開いた毛穴 | 赤み・腫れが1〜3日、細かな針跡が見えることがある | 通常4週間おきに複数回(個人差あり) |
| サブシジョン+リジュランS | 線維組織をほぐしたあと、PN注射で再生・充填 | 跡のすぐ下の真皮 | ローリング型・ボックスカー型のクレーター | 内出血・腫れが数日〜1〜2週間続くことがある | 通常4週間前後おきに複数回(個人差あり) |
| サブシジョン+ジュベルックボリューム | 線維組織をほぐしたあと、コラーゲン生成を促す成分を注入 | 跡の下の真皮〜皮下組織の境目 | 範囲の広いローリング型、頬全体の凹凸 | 内出血・腫れが数日〜1〜2週間、注入部位のしこりを防ぐケアが必要 | 通常4〜8週間おきに複数回(個人差あり) |
クレーターが深く広い場合は、サブシジョンとリジュランS・ジュベルックボリュームで埋める治療を中心にし、ポテンツァは跡のまわりの肌質や毛穴を整える役割として組み合わせることが多いです。
Q6. アイスピック型・ボックスカー型・ローリング型、自分のニキビ跡にはどの治療が合いますか?
どれか一つが優れているというより、跡の種類と深さ、ダウンタイムの許容度によって合う施術が異なり、ほとんどの場合2〜3種類を組み合わせます。以下は一般的な目安で、実際の計画は診察後に決めます。
サブシジョン+リジュランS・ジュベルックボリュームが向いている方
- 肌が下に引き込まれたようにへこんだローリング型が主な悩みの方
- 深さのあるボックスカー型や、頬全体の凹凸が気になる方
- 1〜2週間ほど内出血・腫れが出ても予定を調整できる方
ポテンツァが向いている方
- 比較的浅いボックスカー型とざらついた肌質が一緒に気になる方
- ニキビ跡とあわせて、開いた毛穴が気になる方
- 赤み・腫れを1〜3日ほどに抑えたい方
入り口が狭く深いアイスピック型は、施術だけでは改善に限界がある場合があるため、期待できる範囲を十分に相談したうえで計画します。
Q7. 赤い・茶色いニキビ跡(色素沈着)は美白治療でどう改善しますか?

色素沈着のニキビ跡は肌がへこんでいるのではなく色が残った状態のため、赤い跡は血管を、茶色い跡はメラニン色素を減らす美白治療でケアします。
赤いニキビ跡
- 原因:炎症のあとに広がった血管が残り、赤く見える
- 主な治療:血管に反応するクラリティ2赤ら顔レーザー、顔全体のトーンを整えるジェネシストーニング
茶色いニキビ跡
- 原因:炎症のあとにメラニン色素が残った炎症後色素沈着
- 主な治療:ピコ秒レーザーで色素を細かく砕くピコシュアトーニング、必要に応じて美白ケアを併用
色素沈着は紫外線や刺激で濃くなりやすいため、治療とあわせて紫外線対策と刺激を減らす日々のケアを続けることが、薄くなるまでの期間を短くするのに役立ちます。
Q8. ポテンツァ×ジュベルックのように、クレーターと色素沈着の治療を一緒に受けられますか?
はい、跡の種類と肌状態に合わせて組み合わせることで、よりむらのない改善が期待できます。
ニキビ跡はクレーターと色素沈着が混在していることが多く、1つの施術ですべてに対応するのは難しいものです。そのためへこんだ部分、肌質、色を分けてケアする方法で計画します。
- サブシジョン+リジュランS/ジュベルックボリューム:線維組織をほぐし、へこんだ部分を埋めてクレーターの深さをケア
- ポテンツァ+ジュベルック:ポテンツァのポンピングチップで、高周波と同時に再生成分を届ける人気の組み合わせ
- クレーター治療+ピコシュアトーニング・ジェネシストーニング:クレーターと赤い・茶色い跡を一緒にケア(施術間隔は医師が判断)
- ニキビ跡治療+炎症ケア:新しくできるニキビは炎症注射・面皰圧出でケア
Q9. ニキビ跡治療のダウンタイムと痛みはどのくらいですか?

ダウンタイム:サブシジョンとリジュランS・ジュベルックボリュームを一緒に受けると、内出血や腫れが数日〜1〜2週間ほど続くことがあります。ポテンツァは赤みや腫れが1〜3日ほどで、ピコシュアトーニング・ジェネシストーニングなどの美白治療は施術直後から日常生活が可能なことがほとんどです。回復の程度は施術の強さや肌状態によって異なるため、大切な予定がある場合は施術の種類と時期を事前にご相談ください。
痛み:サブシジョンとポテンツァは針を使うため、通常は麻酔クリームを塗ってから行い、必要に応じて局所麻酔を併用します。トーニングはチクチク感や温かさを感じる程度です。
Q10. ニキビ跡治療は何回必要で、効果はいつから現れ、永久的ですか?
ニキビ跡は一度で消えるというより、複数回の施術で少しずつ浅くなっていくことが多いです。クレーター治療は通常4週間以上の間隔で3回以上、色素沈着の美白治療は1〜2週間おきに複数回を目安に計画し、跡が深く広いほど回数が多く必要になることがあり、個人差も大きいです。海外からお越しになるなど何度も通院するのが難しい場合は、滞在日程に合わせて施術の組み合わせと間隔をご相談いただけます。
コラーゲンが新しくつくられるには時間がかかるため、クレーターは通常2〜3回の施術後から変化を感じ始め、最後の施術から3〜6か月かけて徐々に改善していくことが多いです(個人差あり)。
埋まった部分は比較的長く維持されますが、跡を完全に消すのではなく目立ちにくく改善することを目標とします。また、ニキビが続けば新しい跡ができることがあり、年齢とともに肌のハリが落ちると跡が再び目立って見えることもあるため、ニキビのケアとメンテナンスを続けることをおすすめします。
Q11. まだニキビができていても、ニキビ跡治療を始められますか?受けにくいケースはありますか?
炎症性のニキビが多い場合は、まず炎症を落ち着かせてからニキビ跡治療を始めるのが一般的です。炎症が活発な状態でニキビ跡の施術を行うと、刺激で炎症が悪化したり色素沈着が起きたりすることがあるためです。ニキビがときどきできる程度であれば、赤く腫れたニキビは炎症注射、詰まった皮脂は面皰圧出でケアしながら、ニキビ跡治療を並行することもあります。
次に当てはまる場合は、施術前に必ずお伝えいただき、施術の時期や方法を医師とご相談ください。
- 服用中の薬:イソトレチノインなどのニキビ治療薬、アスピリン・抗凝固薬など内出血しやすくなる薬を服用中、または最近服用していた方
- 肌の状態:施術部位に感染、単純ヘルペス、強い皮膚炎がある方
- 体質:傷が盛り上がるケロイド体質の方や、跡が残りやすい方
- その他:妊娠中・授乳中の方、体内の金属など施術に影響する要素がある方
Q12. ニキビ跡治療に副作用はありませんか?どうすれば予防できますか?
施術後は一時的な赤み・腫れ・内出血がよく見られ、肌状態に合わない強さで施術したりアフターケアが不十分だったりすると、まれに色素沈着、感染、注入部位のしこり(結節)、ニキビの悪化が起こることがあります。特にアジア人の肌は炎症後色素沈着が起きやすいため、出力の調整と施術後のケアが大切です。
[良いクリニックを選ぶ基準]- クレーターと色素沈着を見分け、跡の種類・深さと現在のニキビの状態を診察したうえで、治療の順番を説明してくれる医師
- 跡の部位や肌の厚みに合わせて、サブシジョンの範囲、注入量、針の深さ、レーザーの強さを調整するクリニック
- 施術後に内出血・しこり・色の変化が出たとき、すぐに確認・対応できるクリニック
- 施術後数日間はサウナ、飲酒、激しい運動を避け、かさぶたや角質を無理にはがさないようにします。
- ジュベルックボリュームの施術後は案内に沿ってマッサージを行い、しこりを感じたらクリニックにお知らせください。
- 日焼け止めと保湿剤をこまめに使い、角質ケア製品やレチノール・酸を含む化粧品は医師に相談してから再開します。
Q13. なぜゴワ(Gowa)クリニックのニキビ跡治療なのですか?
「跡を埋める前に、跡の形を読み解きます。」
ソウル・新論峴(シンノニョン)駅近くのゴワクリニックは、ニキビ跡を1種類の機器だけで解決しようとはしません。
診察を通して、クレーターの形と深さ、赤い・茶色い色素沈着、現在のニキビの炎症状態をまず見分け、跡の種類に合った治療の順番を決めます。
そのうえで、サブシジョンとリジュランS・ジュベルックボリューム、ポテンツァ、ピコシュアトーニング・ジェネシストーニングなどの美白治療を肌状態に合わせて組み合わせ、出力を細やかに調整しながら、無理なく続けられるニキビ跡ケアを続けていきます。